長崎燃える石LOVERS

長崎燃える石LOVERS

荒木智佳子さん

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「ナガサキ・マジェンタ100」代表。産業革命に関わる石炭の歴史を学んだことがきっかけで、【燃える石LOVERS】に。いろいろな石を集めるのが好き。

燃える石、それは石炭。
長崎の海の底には “黒いダイヤモンド”が眠っている。
それを見つめる荒木さんの目には、太古の地球のエネルギーや、
産業革命時代の熱気までもが、ありありと映っている。

長崎燃える石LOVERS

ひとかけらの石炭にひそむ大きな力と物語

石炭に興味を持ったきっかけは、15年くらい前に、産業遺産の専門家でもある、イギリスの故スチュワート・スミス博士とお会いしたんです。明治期の産業革命に長崎がどれほど貢献したのか、その意義を教えていただきました。端島(軍艦島)が世界遺産になったことからもわかるとおり、大きな役割を担ったのが、「燃える石」……石炭なんですよー。
石炭って植物の化石なんです。太古の植物が数億年という時間をかけて、エネルギーの塊として生まれかわってるの!地球のエネルギーそのものって思うと、壮大な気持ちになりますよー。元素はダイヤモンドとおなじ。【燃える石LOVERS】の私には、ダイヤにも負けない輝きに見えます!
石炭って、長崎ととても深い関わりがあります。長崎の西の海には大きな海底炭田が広がっているんです。そう、池島、伊王島、高島、端島……みんな石炭で栄えました。炭鉱は閉山してしまいましたが、いまも海の底にある輝きと、近代化を支えた長崎と石炭の物語を、たくさんの人に知ってもらいたくてたまりません!

見て!この黒い輝きを!

キラッキラでしょう!?“黒いダイヤ”を使ったアクセサリー「ikeshima spirits(池島スピリッツ)」も作ってみました。目に見えない海の底や、数億年前の地球とつながるのって、オシャレでロマンティックですよねー。

船に乗って、秘密基地!?へ

九州最後の炭鉱、池島。秘密基地みたいな島に、波をかきわけ船で向かうと、映画のワンシーンのような風景に出会います!次々と現れるベルトコンベアの重機や、ハウルの動く城を思わせる遺跡のような建物群にワクワクしてしまいます。

池島

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